みなさんは、このような経験はありませんか。学校の定期試験や会社の書類提出期限など、気付いたら締め切り前日になっていることは人間の七不思議だと私は思っています。TOEFL iBT受験もその例外ではなく、気付いたら本番前日だったということはよくあることです。この記事では
このような方々に向けて、前日のおすすめの過ごし方、当日の戦略的な集合時間をお伝えしていこうと思います。
1.前日の過ごし方
2.当日の戦略的な集合時間
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前日の大鉄則
……。
テストに一夜漬けが効果的でないことは、みなさんも身をもって体験したことがあると思います。たしかに、学校の定期試験などであれば一夜漬けで対策可能かもしれませんが、TOEFL IBTでは上手くいきません。
何より、テスト時間が4-5時間かかるので睡眠不足は当日のパフォーマンス不足の原因になります。試験前日は、規則正しい生活を心がけるとよいです。特に以下のことを意識するとよいでしょう。
夕食
就寝時間3時間前までには夕食をとりましょう。よく言われることですが
というのはおすすめしません。「消化が良いもの」「炭水化物とビタミン」を中心にとりましょう。例えば、野菜がたっぷり入った煮込みうどんは試験前日の夕食として定番です。ただし、あまりにも神経質になりすぎても逆効果なので、油っこいものだけは避けて好きなものを食べるというのがベストな選択なのではと思います。
当日の準備は前日に
試験当日の準備を前日に終わらせてしまうことで、心に余裕を持たせることができます。以下に準備物リストを作っておきます。
パスポート
お金
テスト確認書類(メールの文面)
参考書
防寒具(夏でも冬でも)
軽食(当日でもOK)
耳栓(あると便利)
睡眠
遅くとも24時までにはベットの中に入りましょう。前日に徹夜で覚えた数単語より、しっかり睡眠をとった場合のアウトプットの方がはるかに良い結果につながるでしょう。私は以下の安眠グッズを使って、質の良い睡眠を引き出しています。
テストセンターへの行き方
なんてこともあるでしょう。当日焦らないためにも、テストセンターへの道は前日寝るまでに調べておきましょう。ここで大切なのが、テストセンターには集合時間の何分前に行くべきなのかという点です。TOEFLでベストスコアを取るためには、試験当日の到着時間も非常に重要な戦略のうちの1つです。
当日の集合時間
なぜなら、TOEFLは受け付け順にテストが開始されるからです。例えば、集合時間よりだいぶ余裕をもって着いたとすると、受験生の中でも一番最初にリーディングを受けることになります。そうなると、周りが静まり返っている中で自分のスピーキングが始まります。
逆に、集合時間ギリギリに着くと周りがスピーキングをしている中でリスニングをしなくてはなりません。何より、試験会場にギリギリに着くのは精神衛生上あまりよろしくありません。続きは、コチラの記事をご覧ください。
まずはテンプレ暗記
このような人には、まずはテンプレの暗記をおすすめします。テンプレは、覚えるだけで
最低限の点数は保証してくれます。以下の記事を参考に、テンプレ暗記に励んでみてください。
TOEFLテスト英単語3800の付属冊子の利用
リーディングの試験では、考古学から生物学、芸術、情報化社会など幅広い分野から出題されます。これらの出題を対策するためには、各分野の基礎的素養が望まれます。『TOEFLテスト英単語3800』の付属冊子は、全26分野に関する頻出内容がまとめられている良書です。
制限時間を意識したイメトレ
TOEFL iBT受験で苦労するのは、なんといっても「制限時間」でしょう。特に日本人が苦手とするスピーキングやライティングでは、時間が足りなくなることが多いようです。コチラの記事で紹介しているブレインストーミング法を制限時間を意識して行うことで、試験本番のイメージトレーニングができます。
受験環境をチェック
受験会場の器具や特徴は、必ずチェックしておきましょう。例えば、私が過去に受験したテストセンターでは、キーボードが日本式(JIS)ではなく英語圏用(US)でした。
(http://koyocha.blog.fc2.com/blog-entry-18.htmlさんより)
JISキーボードとUSキーボードでは、クオーテーションマーク「”」の位置が異なります。他にも、メモ用紙の枚数や耳栓の持ち込みは可能かなどを聞いておく必要があるでしょう。
まとめ
人間,誰しも試験前日に焦るのは同じです。しかし、試験前日に何をするかはみなさんの自由です。ぜひこの記事を参考にして、有意義なTOEFL試験前日の過ごし方をカスタマイズしてみてください。