TOEFL iBTを攻略するうえで欠かせないのが…。「当日の集合時間」です。IELTSや英検とは異なり、TOEFLは受付を済ませた順番通りに試験が始まります。
そこで,このこの記事ではTOEFL iBT試験当日のおすすめ到着時間をお伝えしていきます。
TOEFL iBT試験当日に
何分前に着けばいいのか
受付順番をどう活かすのか
を解説していきます。
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公式の集合時間は?
ETSの公式HPによると、集合時間は試験開始時間の30分前です。
ほとんどの試験が、午前中から始まり昼過ぎに終了します。10時試験開始の会場が多いのではないでしょうか。今回は、仮に試験開始が10時だとして話を進めていきます。
なぜ到着時間が大切なの?
なぜなら、上でもお伝えした通りTOEFLは受け付け順にテストが開始されるからです。例えば、集合時間よりだいぶ余裕をもって着いたとすると、受験生の中でも一番最初にリーディングを受けることになります。そうなると、周りが静まり返っている中で自分のスピーキングが始まります。
会場にもよりますが、たいていの場合は試験開始の1時間前に受付が開始されます。にもかかわらず、ほとんどの受験生は1時間前に到着しません。ですので、試験開始1時間前に到着すれば、比較的早く受付を開始することができます。10時開始の場合は、9時に到着すれば十分早く受付を済ませられるということです。
逆に、集合時間ギリギリに着くと周りがスピーキングをしている中でリスニングをしなくてはなりません。何より、試験会場にギリギリに着くのは精神衛生上あまりよろしくないですよね。
おすすめ到着時間
以上をふまえると、私がおすすめする到着時間は「集合45分前」です。集合45分前というと、早い受験生であればもう受付を済ませているでしょう。ということは、自分の休憩時間が始まるタイミングで先に試験を開始した受験生がスピーキングを始めるのです。10時集合であれば,9時15分頃が目安になります。
先に入った受験生がスピーキングを始めている。これは,大チャンスです。なぜなら、休憩中にヘッドフォンを外して休んでいるフリをしながら先に始まったスピーキング試験の内容を盗み聞きすれば、スピーキングでどのような内容が問われるかが分かってしまうからです。
注意事項
もはや裏技の域に達していると思いますが、このような悪知恵はどんどん活用していきましょう。ただし注意点として、タイマーが進んでいない時間はメモ用紙を利用することができません。ですので、耳を傾けたからといってその内容をメモすることはできません。
もしメモをした場合は、不正行為とみなされてしまいます。ですので、頭の中であらかじめ解答を作成してしまい、試験開始してタイマーが進み始めたらバーっとメモ用紙に書き出すようにしましょう。
まとめ
たしかに、単語帳や過去問演習を一生懸命することで着実にスコアはアップしていきます。しかし、当日の集合時間を少し調整するだけで、スコアは簡単に上げられます。英語の勉強に比べたら、非常にお手軽なスコアアップの方法だと思います。ぜひ皆さんには、当日の集合時間を調節して、ベストパフォーマンスを発揮して欲しいとお思います。こちらの記事でTOEFL対策記事をまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。