Listening

【最新2019夏】TOEFL iBTの出題形式が大幅変更!新テストの注意点まとめ。

2019年5月に,ETSから衝撃的な発表がありました。なんと,2019年8月からTOEFL iBTの出題形式が変更されるということなのです。

問題がある程度固定化されていて,対策がしやすかったTOEFL iBTですが,今回のアップデートでどのような変更がなされるのでしょうか。新形式のテストでは,どのような傾向の出題がなされるのでしょうか。

そこで,この記事では2019年8月からTOEFL iBTがどのようなテストに変更されるのかをお伝えしていこうと思います。

★この記事の流れ★

2019年5月に発表されたTOEFL iBTの変更点をまとめていきます。

結論

まずは結論から言って!

 

今回のアップデート内容をまとめると,以下のようになります。

1.問題数の減少
→リーディング/リスニング/スピーキングで問題数が少なくなります。
2.時間の短縮
→問題数の減少に伴ってテストにかかる時間が短くなります
3.マイページのアップデート
→マイページのデザインが変更されて申し込みが簡単になりました。

 

変更の趣旨

そもそも,今回のアップデートはどんな内容なの?

 

ETSの公式HPによると,今回のアップデートの概要は以下のようにまとめられています。

Beginning August 1, 2019, you will benefit from an improved TOEFL iBT® test experience with a shorter test, enhanced score reporting and easier registration. Here’s how.

ETS公式HPより抜粋

TOEFL iBT test time will be shortened by 30 minutes, to just 3 hours, with no changes to the overall test format or question types. In other words, it’s the same fair, reliable, preferred test, just with fewer questions in the Reading, Listening and Speaking sections. You can still finish the test in half a day with no need to return for a second day.

ETS公式HPより抜粋

 

以下が管理人による意訳になります。

2019年8月1日より,みなさんには新しいTOEFL iBTを受験していただくことになります。今回の変更によって,テストが短くなり,スコアレポートが強化され,申し込みがシンプルになりました。

管理人による意訳

TOEFL iBTは今までよりも時間が30分短くなって3時間のテストになります。ただし,テスト形式や問題の種類には変更はありません。言い換えれば,TOEFL iBTの各セクションが公平で,信頼性があり,推奨されるようなテストであることには変わりありません。また,今まで通りテストは半日で完結します。

管理人による意訳

 

具体的な変更点

テストの内容はどのように変わるの?

 

ETS公式HPより

以下では,上の表について各セクションごとに確認していきます。

 

リーディング

従来の形式

これが,以下のように変更されます。

新形式
1大問あたりの時間が「20分→18分」と短くなりました。また,小問数は各大問あたり「12~14個→10個」に減少しました。ダミーについては推測です。

 

リスニング

従来の形式

これが,以下のように変更されます。

新形式
通常セットの時間が「60分→41分」と短くなりました。また,推測ですが,ダミーと考えられるセットは「会話+講義」になりました。

 

スピーキング

従来の形式

これが,以下のように変更されます。

新形式
リスニング無しのindependentタスクが「2題→1題」と少なくなりました。リスニング有りのintegratedタスクは「4題→3題」と少なくなりました。また,推測ですが,ダミーは従来通りないものと思われます。

 

マイページ

マイページのデザインも変更されました。よりユーザーが英語力を強化するために使いやすい環境を整えるとのことです。

 

注意点

もちろんのことですが,問題数が少なくなって時間が短くなったからといって,問題が簡単になるという訳ではありません。従来のレベルを保ったまま,問題数と時間が短くなるようです。また,ダミー問題に関しても一新される可能性があります。スピーキングのトピックについても一新される可能性があります。

 

よくある質問

ETS公式が,アップデートの内容に関してよくある質問集を公開しています。以下は,管理人による意訳です。

●なぜテストが短くなったのですか。
→今までのデータから,英語力を図るためにはもう少し時間を短くした方がよいという分析結果が得られたからです。
●英語力証明テストとしてのクオリティは落ちませんか。
→2018年に従来の長さのテストと短いバージョンのテストを利用して対照実験を行いましたが,有意差は見られませんでした。このことから,クオリティは担保されていると考えられます。
●大学はスコアの基準を変更する必要はありますか。
→テストの内容/クオリティ/評価基準は変わりませんので,変更する必要はありません。
●ヨーロッパ共通参照枠 (CEFR)への換算に影響はありますか。
→上記の通り,ありません。

 

まとめ

長時間に渡る試験時間が最大の敵であったTOEFL iBTですが,今回のアップデートにより集中して自分のパフォーマンスを発揮できるようになると考えられます。短くなるとはいっても,結局は3時間かかりますので,長い時間試験に集中する訓練は欠かせないと思います。最新情報が手に入れば,随時更新していきます。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です