IELTS

【効果抜群】英語学習のブレインストーミング法のすすめ!

英語学習は結局何をするのが効率的なんだろう…?
色々な情報がありすぎて混乱してきた。

 

ネット上や書籍には、様々な英語学習法が提案されていますよね。英語を勉強したいと思い、少し調べてみたら情報量の多さに混乱してしまった人も多いのではないかと思います。

私も、大学受験、大学院受験、TOEFL・IELTSの受験を通して、様々な英語学習法を試してきました。そこで、この記事では私が感じる最も効果的な英語学習法をお伝えしていきます。特に、多くの英語学習に通じるような方法をお伝えしていきます。

 

★この記事の流れ★

効果的な英語学習法について具体的な方法をお伝えしていきいます。

 

ブレインストーミングとは

最も効果的な英語学習方法。私の考えでは、ずばり「ブレインストーミング」であると考えています。ただし、ここでいうブレインストーミングとは一般的な意味合いとは少し異なり、より広範囲の手法を表します。

そもそも、みなさんはブレインストーミングという言葉は聞いたことありますでしょうか。ブレインストーミングとは、新しいアイディアを生み出すための方法の1つです。ふせんやマインドマップを使って、主に話し合いを上手く進めていくために使われる手法です。

私の考える効果的な英語学習法は、ブレインストーミング法を用いて出来るだけ多くの思考を「英語で」行うというものです。ブレインストーミングと格好つけて言っていますが、ただの思考訓練にすぎません。

それでは、具体的にブレインストーミングと英語学習がどのように結びついていくのかを見ていきましょう。マインドマップに関しては、こちらの書籍が参考になります。

 

独り言を英語でつぶやく

日常の中で、ふと思ったことや感じたことを英語で表現してみましょう。最初は自分流でもよいので、とにかく英語に翻訳しまくることがコツです。

 

今日は天気がいいなあー
疲れたからアイスでも買うかー

 

などなど、普段は心の中で日本語を使っているところを英語にするのです。これが、広い意味でのブレインストーミングに相当すると私は考えています。イメージとしては、今までは日本語のマインドマップと英語のマインドマップが脳内の異なる場所に保存されていたところを、英語独り言を繰り返すことで日本語と英語のマインドマップを徐々につなげていくのです。

そうすることで、意識しなくても英語を使えるようになってきます。よく言われるように、「英語→日本語→英語」という翻訳ルートをたどるのではなく、「英語→英語」というように、英語を英語のまま理解できるようになるのが究極の目標です。

 

問題を違った角度から繰り返す

こちらは主にTOEFLやIELTSの学習法で用いられる方法です。例えば、TOEFLではWritingやSpeakingで提示されたお題に対して自分の考えを述べる問題が出題されます。その際、ブレインストーミングを用いて、できるだけ多くのアイディアを相互に結び付けておくことによって、より多くの問題に対応できるようになります。

具体的な方法をお伝えすると、以下の参考書に記載されているトピック集を用いて、ひたすら問題を解きまくります。1つのお題に対して、いくつもの答えを考えることが大切になってきます。

 

このお題に対してはこう答える!

 

というように決め打ちするのはあまりおすすめできません。なぜなら、問題と解答を1対1対応させることは、ブレインストーミングの真逆の思考をしてしまっているからです。脳内のアイディアが相互に結びつかず、問題への対応力が低下してしまいます。

 

ある程度アイディアが溜まれば紙に書き出す

こちらも特にTOEFLやIELTSの学習法につながるのですが、複数のお題に対して自分のアイディアが蓄積していったら、それらを紙に書きだして相互関係を改めて観察してみてください。そうすることで、今まで気づかなかったアイディア同士の相互関係が見えてきて、解答に柔軟性が出てきます。

よく誤解されるのが、英語力は量をこなせばこなすほど向上していくという考えです。たしかに、英語学習には勉強量が必須になってきます。しかし、量をこなすだけではなく、自分のアイディアを体系的にまとめていく必要があるのです。

思考の整理は、特にTOEFLやIELTSといった試験で効果が顕著に現れます。単語帳や過去問をひたすら学習し、それらの知識や経験値をうまくつなぎ合わせることで、確かな力をつけることができます。

単語帳と過去問がどのようにつながっているのか。テンプレに自分のアイディアはどのように活用されるのか。自分の経験値は、それぞれどのような関係があるのか。それらのことを、じっくり紙に書きだして考えてみるとよいと思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

私がこの記事でお伝えしたかったのは、ブレインストーミングとは言っても単なる思考訓練・思考整理にすぎません。がむしゃらに問題を解くのではなく、得た知識や経験値は整理しながら貯めていかないと脳が一杯になってしまいます。さらに、思考を整理しながら知識を溜めていくことで、アイディアも効率よく引き出すことができます。ぜひみなさんも、これらの手法を使って効果的な英語学習法を実現させてくださいね。

ABOUT ME
zuka
京都大学で機械学習を学んでいます。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

※ Please enter your comments in Japanese to prevent spam.