本記事はPRML「パターン認識と機械学習<上>第7版」(C.M.ビショップ著)の演習問題の基本問題・標準問題を解説したページになります。数式を打ち込む手間が面倒だったので,画像ファイルでアップしています。
また,数学的に厳密な議論はしていません。その代わり,初学者がつまづきやすいポイントを重点的にお伝えしていくつもりです。PRML解答/解説の目次もご覧ください。
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5.11
まずは,誤差関数一定という条件を数式に落とします。その結果,楕円の式である「二乗和=定数」のような形が得られればOKです。そのときに,二乗されている変数が$\boldsymbol{u}_i$の方向を向いていることを確認します。方向が同じという条件は,固有値・固有ベクトルの定義から確認できます。