本記事はPRML「パターン認識と機械学習<下>第7版」(C.M.ビショップ著)の演習問題の基本問題・標準問題を解説したページになります。数式を打ち込む手間が面倒だったので,画像ファイルでアップしています。
また,数学的に厳密な議論はしていません。その代わり,初学者がつまづきやすいポイントを重点的にお伝えしていくつもりです。PRML解答/解説の目次もご覧ください。
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10.2
連立方程式を解くだけです。最後に,分布が非特異であるという条件を利用します。分布の非特異性(正則性)は難しい概念ですが,ここではガウス分布の共分散行列が正則であることを指すとしましょう。