インターン

【2019年夏】NRIサマーインターン体験記<4日目編>

本記事は,インターンシップ体験記のNRI<4日目編>になります。その他の記事は,「【まとめページ】インターン体験記目次」をご覧ください。

また,企業によっては守秘義務等の関係から全てをお伝えすることはできませんが,出来るだけ参考にしていただけるように工夫して執筆していきます

1日の流れ

インターン4日目の流れは,以下の通りでした。

●先輩社員との面談
●ミーティング見学
●先輩社員と昼食
●個人ワーク
ー簡単な実装

3日目午前中は,面談とミーティング見学でした。午後は,最終日(明日)の発表に向けたスライド作りでした。実りのある1日でしたが,守秘義務等で全てをお話しできないのが非常に残念です。

 

面談

かなり有意義な時間となりました。思えば,バリバリのビジネスマンの方とお話しするのは人生で初めてでした。数年上の社会人のお話は伺ったことはありましたが,一番脂がのった層の方とお話しできるとは思いませんでした。

共有できる内容をかいつまんでお伝えすると,就活の軸は「仕事の内容」「給与面」「ネームバリュー」だとのことです。もちろん,「周りの環境」なども大切ですが,入社後の配属ガチャなどによってランダム性が否めないため,これらの3つが軸となるといいます。

私自身,ネームバリューという軸が出てくるとは思いませんでした。よく言われる「ベンチャー VS 大企業」の議論でも触れられていることではありますが,「大企業→ベンチャー」は簡単でも,やはり「ベンチャー→大企業」というのはなかなか難しいらしいです。

さらに,恒例の「日系 VS 外資」論争ですが,外資は首切りが早いと聞きました。おそらく,外資系に進まれる方は一生をそこで過ごすという考えではなく,将来的な独立や転職を見込んで就職されるべきだと思います。

 

ミーティング見学

圧倒的なスピード感でした。それでいて,社会人特有の空気がピリつくこともありませんでした。独自のプラットフォームを利用して,超最適化されたそのミーティングは,非の付け所がありません。このようなグループが,この企業の中には何百組もいると考えると,本当に恐ろしいです。

一方で,社会人になれば無数のタスクに振り回されることになるだろうなという印象を受けました。特に,新人5年目くらいまでは自分から積極的にどのような仕事も(やりたくなくても)引き受けていく姿勢が必要そうだと感じました。

 

先輩社員と昼食

技術寄りの方々とお話しができました。やはり,先輩方が就職先を選ばれた際の軸や,現在の仕事のやりがいの話は,どのような就活セミナーよりも参考になります。中でも印象的だったのが,自分の事業を持てる可能性があるというお話です。

大企業では,なかなか個人の裁量が大きく認められない傾向があるというのは有名な話ですが,自分のやりたいことで日本経済の中で大きな規模で事業を立ち上げられる可能性がある点は,非常に魅力的に映りました。

 

個人ワーク

最終日の発表に向けて,最後の追い込みを行いました。簡単な要件定義(技術をミッションに添わせる部分)はなんとかクリアできたため,具体的なテストケースに落とし込む必要があります。最終日は多種多様な方々の前で発表するため,機械学習を知らなくても分かるようなデータを作成して実際に「デモ」をする必要があります。

しかし,時間的に実データを用いることは厳しいです。そこで,簡単な数値データに意味を付け,実データにみなすことにしました。そうすることで,プレゼンに説得力を持たせることができます。なんとか時間内に妥当な結果を出すことができました。

 

ひとこと

就活中のターニングポイントになる1日だったと思います。やはり,インターンに参加するのとしないのとでは,企業理解度は天と地の差です。多くの方は,半ば義務的にインターンに行かれていると思いますが,もっと積極的にインターンを活用していくべきだと思います。

ABOUT ME
zuka
京都大学で機械学習を学んでいます。

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