政治

【超初心者向け】米朝首脳会議とは?日本への影響もあわせて分かりやすく解説します!

本記事は教養記事シリーズその18です。その他の教養記事はコチラの目次をご覧ください。

★この記事の流れ★

米朝首脳会議とは?
目的は?
現在の状況は?

本記事は初学者の理解を優先しているため正確性に欠ける場合があります。致命的なミスはご指摘いただけますと助かります。

 

米朝首脳会議

アメリカと北朝鮮のトップが話し合いをする場が米朝首脳会議です。今までに米朝首脳会談は2回行われてきました。1回目は2018年6月12日にシンガポールで開催され,2回目は2019年2月27-28日にベトナムで開催されました。それぞれの話し合いの内容を以下にまとめておきます。

第1回

平和に向けて関係を築いていこう
朝鮮半島の非核化を進めよう
朝鮮戦争による遺骨回収を進めよう

第2回

朝鮮半島の非核化を進めよう

ん?第2回は核に関することだけなの?

上の内容を見ても分かる通り,第1回米朝首脳会議は平和や非核化,遺骨回収などたくさんの話題が上がっていたのに対し,第2回目は第1回の延長線上で主に非核化に焦点が当てられていました。それぞれについて詳しく見ていきましょう。

米朝首脳会談はアメリカと北朝鮮が初めて話し合いの場を設けたという点で大きな意味を持ちます。

 

第1回米朝首脳会議

第1回目の話し合いで注目するべきなのは,北朝鮮に「板門店宣言」の再確認が求められた点です。板門店宣言というのは北朝鮮と韓国の間の取り決めで,朝鮮戦争を終わらせて平和な関係を築いていこうという内容が含まれています。

なんで韓国と北朝鮮の問題にアメリカが首を突っ込むの?

大前提として,アメリカと北朝鮮は対立状態にあります。というのも,北朝鮮というのは第二次世界大戦後に朝鮮半島が南北に分断されたときの北側の領域を指します。ですので,「ソ連vsアメリカ」というような連戦の構図が「北朝鮮vs韓国」にもみられ,その結果アメリカと北朝鮮は敵対していました。このような敵対状態の中で,アメリカは北朝鮮に「板門店宣言」の再確認を求めたのです。

 

第2回米朝首脳会議

第2回目の話し合いで論点となったのは,核兵器を廃止させたいアメリカと,廃止に関する条件を少しでも良くしたい北朝鮮のすり合わせです。アメリカ側は北朝鮮に対して核兵器/核施設のリスト提出を要求しましたが,北朝鮮側は不利な立場になり得るとして行動には出ていません。一方,北朝鮮側は核縮小の代わりに経済的な制裁の緩和や財政支援などを要求しています。

 

日本への影響

日本はアメリカと同盟国ですので,アメリカと北朝鮮の敵対化が進めば日本も標的になる可能性があります。また,第1回第2回ともに拉致問題も論点として挙がっており,日本としては見放せない課題になっています。さらに,トランプ大統領は北朝鮮の非核化に向けて日本と韓国に経済的な支援を要請しています。

なんで日本が金払わなアカンねん!

と感じると思います。実際にその通りで,米朝首脳会議は私たちにとって身近なイベントとして注目していく必要があるのです。

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