政治

【超初心者向け】統一地方選挙とは?分かりやすく解説します!

本記事は教養記事シリーズその15です。その他の教養記事はコチラの目次をご覧ください。

★この記事の流れ★

 統一地方選挙とは?
 利点は?
 今の状況は?

本記事は初学者の理解を優先しているため正確性に欠ける場合があります。致命的なミスはご指摘いただけますと助かります。

日本の政治のしくみの解説は「【3分で分かる!】参議院/衆議院とは?国会や内閣の役割や政治のしくみを分かりやすく解説します!」をご覧ください。

統一地方選挙とは

名前の通り,統一地方選挙というのは選挙をしなくてはいけない日が近い自治体がまとめて選挙を行うしくみのことを指します。日本で行われる選挙は,主に以下の3種類に分けられます。

1.国政選挙:衆議院と参議院の議員を選ぶ
2.首長選挙:都道府県知事と市区町村長を選ぶ
3.地方議員選挙:都道府県議員と市区町村議員を選ぶ

統一地方選挙は,「首長選挙」と「地方議員選挙」をまとめて一斉に行うものです。通常,4年に一度,4月に行われます。さらに,統一地方選挙は「都道府県と政令指定都市」に関する前半戦と,「それ以外の市,特別区,町村」に関する後半戦に分けられます。

例えば2019年であれば前半戦は4/7,後半戦は4/21に行われます。例年であれば4月の第2週と第4週に行われるのですが,今年は元号の改定に伴って1週繰り上がっています。

 

利点

そもそもなんで一斉に行う必要があるの?
統一地方選挙は何のために行うの?

選挙日が近い自治体の選挙をまとめて行うメリットは以下の通りです。

●経費の削減
●告知のしやすさ
●有権者の意識を集中させられる

選挙をバラバラに行うよりも効率よく運営をすることができるため,経費削減につながります。また,選挙日がバラバラであれば投票する側の国民も混乱してしまいます。統一地方選挙として告知をすれば,有権者の意識をうまくコントロールして投票率を上げることが可能になります。

 

今の状況

それでは,統一地方選挙はどのくらいまとめて行えているのでしょうか。全国の自治体のうちどれほどが一斉に選挙を行っているかを示す「統一率」という指標は平成27年の統一地方選挙で27.52%となっています。

え…?低っ!

というのも,これにはワケがあるんです。統一地方選挙が始まったのは昭和47年4月のことで,第1回統一地方選挙の統一率は当然100%でした。それ以降4年に1度のサイクルですべての自治体が一斉に選挙を行うはずでした。しかし,知事の不祥事や市町村の合併などがあった自治体では4年の満期を待たずして選挙を行うことになってしまうのです。一度統一地方選挙のサイクルから外れてしまうと周期が狂ってしまうため,統一率は27.52%という低い値になってしまっているのですね。

例えば東京都知事の石原前知事の辞任やその他の不祥事などによってサイクルから外れてしまっています。
サイクルがくるってしまっても特定の条件に当てはまれば統一地方選挙の日程に復帰することも可能です。

 

2019年統一地方選挙の情報

告示投開票
知事3/264/12
政令市長3/294/12
道府県議/政令市議4/34/12
その他市長/市議/特別区議長4/194/26
村議長4/214/26

今回の統一地方選挙は初めてネット選挙を解禁します。選挙の投票率の低下が問題視されているため,ネットを利用してうまく若年層の投票意識を盛り上げていきたいところです。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です