インターン

【2019年夏】SONYサマーインターン体験記<2日目編>

本記事は,インターンシップ体験記のSONY<2日目編>になります。その他の記事は,「【まとめページ】インターン体験記目次」をご覧ください。

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また,企業によっては守秘義務等の関係から全てをお伝えすることはできませんが,出来るだけ参考にしていただけるように工夫して執筆していきます

1日の流れ

インターン2日目の流れは,以下の通りでした。

●部署説明
●サーベイ
●簡単な実装
●歓迎会

 

部署説明

最初に,課長から部署の大まかな説明をしていただきました。SONY全体から見て,自分たちがどのような立場でどのような役割を担っているのかを確認できました。株主向けに公開されている資料をもとに,定量的な指標を用いて説明していただいたので,非常に分かりやすかったです。

特に印象的だったのが,ゲーム分野の利益率が高く,スマートフォン分野の競争が激しいという部分です。ゲームはハード・ソフト共に生産する種類が限られているために,高い利益率を保持できるのだと思います。一方,中国の台頭により,スマートフォン分野は生き残るだけでも必死のようでした。

 

サーベイ

いくつかのテーマ案を提示していただき,サーベイを開始しました。私の場合は,運良くサーベイ論文が最近発表されたテーマであったため,最初の取り掛かりとしてはスムーズに入れました。そこで印象的であったのが,メンターの方に「サーベイ論文を盲信するな」とアドバイスいただいたことです。変な先入観を持たずに,分野全体を幅広くサーベイすることが必要だということです。

 

簡単な実装

1日目ということですが,まずは手を動かしてみようと思い,簡単な実装もはじめました。公開されたデータセットを利用することを考慮しながら,丁寧にアーキテクチャを組むことを意識しました。なんとか,簡単なテストデータに対して正しい学習をするようなモデルを組めました。

 

歓迎会

部署の方のご厚意で,歓迎会をセッティングしていただきました。1年目の方から部長クラスの方まで,幅広い年代の方と交流を深めることができました。インターンの1番の良さは,このような飲み会で職場の雰囲気を体感できることだと思います。

 

ひとこと

実装対象はまだ簡単なモデルであるため,これからオリジナリティを出すことに注力していきます。幸いにも,同分野の先人たちが定量的な指標を残してくれているため,目指すべきクオリティも定まっている点がモチベーションに繋がります。

ABOUT ME
zuka
京都大学で機械学習を学んでいます。

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