この記事では,私がベトナム留学中に感じたことや考えたことをお伝えしていこうと思います。本記事は<Part14>になります。このシリーズは全部で<Part20>まであるので,以下の記事で目次をまとめています。ぜひ参考にしていただければと思います。
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これらのシリーズは,以下のような人を対象とします。
ベトナムがどんな国なのかを知りたい人
ベトナム留学でどんな経験ができるのか見てみたい人
日本と比べてベトナムがどう違うのか知りたい人
苦労したことや楽しかったことを知りたい人
[その45]ベトナム人でもお腹を壊す?!
現地の友人と海鮮料理屋さんに行ったことがあります。日本の海鮮も素晴らしいですが,ベトナムの海の幸も美味しいんです。
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これは「Finger snail」と呼ばれる貝の一種です。手の指に似ているからそう名付けられています。コリコリとした触感がクセになる美味しさです。ベトナムらしく,スパイシーな味付けが更に食欲をそそります。
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これは「Oyster」です。カキのことですね。写真のカキは玉ねぎ、ニンニク、ネギ、ピーナッツなどをのせた絶品のアレンジです。私が最も好きなベトナム料理といっても過言ではありません。他にも…
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こんな風にチーズ風に味付けしたりもします。値段も一皿カキが5つ入って150円ほどと格安なので調子に乗って10個も食べてしまいました。またこれらのカキの作り方が面白いんです。
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写真のように扇風機を使って風をあおぎます。うちわを使うのが日本流ですがベトナムの方が理にかなってはいますよね…。こちらも巻貝の一種です。
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爪楊枝をぶっ刺してくるくる巻き取りながら食べます。これらの海鮮は非常に美味しかったのですが…。問題なのは翌日の私のお腹です。これ以上ないのではと思うほど腹を下しました。なんと。身体からの排せつ物が全て水になります。お腹の中もよじれるような痛さです。発熱もしました。一緒に食べた友人に聞いてみると,彼もお腹を下したとのことです。現地の人でさえお腹をやられるのに,私が無事なわけありませんよね…。恐るべし。ベトナムのカキ。
[その46]ベトナムのスポーツジム
ベトナムにも多目的ジムがあります。日常的にバイクを使ってほとんど運動する機会がないベトナム人にとって,ジムは貴重な場所です。私が行ったのは,郵便局のビルの中にある最新鋭のスポーツジムです。
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中に入ると,まず受付をします。
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私は友人の招待券を譲ってもらって体験させてもらいました。年会費は約6000円ということで,ベトナム人にとっては非常にリッチなジムになっています。受付を済ませると,タオルを貸してもらえます。そして,更衣室で運動着に着替えることができます。更衣室も一般的なベトナムのトイレとは異なり,非常にキレイに掃除されています。
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鍵もかけることができ,セキュリティも心配ありません。ただ,南京錠は持参しなくてはいけないらしくいかにもベトナムらしい一面です。ジムの設備は,非常に充実しています。
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中には,ボクシングをしている方もいました。
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ジムの一角には,休憩スペースもあります。
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町中のお店と比べると,やはり値段は倍以上しますね…。トレーニング施設だけでなく,プールや温泉も付属しています。
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そばにはサウナもあり,ヒノキの香りを楽しみながら日本を思い出すなんてこともできます。帰るときはタオルを返却するのですが,ここでもベトナムらしい一面が。
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この可愛らしいサルの口でお客さんのタオルをつかむんです。汗をたくさん含んだタオルだから衛生面に注意してということなのでしょう。そのつかみ方が,本当にそっけないんです。タオルを渡すと,よそ見をしながらぶっきらぼうにサルの口でタオルを受け取ってくれます。このサバサバ感・アッサリ感がなんともベトナムらしい一面です。
[その47]「お通し」もベトナム流
少しお高めのベトナム料理屋さんに入ると,頼んでもないのにこのようなお皿を出されることがあります。
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これは日本の居酒屋でいう「お通し」のようなものです。一点だけ異なるのは,このお皿に手を付けなくてもよいということです。日本の居酒屋であれば,強制的にお通しの料金が発生しますが,ベトナムでは手を付けなければ料金は発生しません。特に,奥に見えるお手拭きは要注意です。日本のノリでお手拭きを使うと25円ほど取られます。この慣習を知らないと
と不思議に思われる方がたくさんいらっしゃると思います。頼んでもないメニューが出てきたら何も手を付けないのが吉です。ちなみに私はこのお店で「カエルの肉」と「ウナギ」を食べました。
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どちらとも非常においしく食べられます。カエルは鶏肉にような触感。ウナギは日本のウナギと似ています。ぜひ一度お試しあれ。
[その48]今アツい!「COCOBAY」
現在リゾート地として注目されているダナンですが,一大プロジェクトを進めている最中でもあるんです。その名も「COCOBAY DANANG RESORT」です。
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COCOBAY開発プロジェクトは,かの有名なサッカー選手クリスティアーノ・ロナウドさんが公式居住者となっていることでも有名です。
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COCOBAYは不動産開発を熱心に行うEmpire Groupによって現在開発されています。そんなCOCOBAYに,先日行ってきました。COCOBAYへは,ダナン国際空港から直通便のバスが出ています。
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このド派手なバスに乗ってCOCOBAYまで向かいます。
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バス乗車中はクラブミュージックが流れてノリノリな気分でCOCOBAYまで向かうことができます。目的地までは30分ほどで着いてしまいます。ついに,到着です。
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あいにくの曇天でしたが,美しいビーチにお洒落なプールが併設されていて”THE リゾート地”というのが正直な感想です。プールサイドではドリンクを飲みながらフルーツを楽しむことができます。トイレや更衣室もきれいでした。改めてダナンは最強のリゾート地だと思わされました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事ではベトナムの海鮮の話からジム、お通し、COCOBAYについてお伝えしてきました。特にベトナムの海鮮は美味しくても,お腹を下しやすいために食べるのをためらってしまうほど強烈な食べ物でした。しかし,お腹を犠牲にしてもまた食べたいと思わせるほどには感動する美味しさでした。ぜひ皆さんの中で
という方がおられたら是非挑戦してみてくださいね。