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【超初心者向け】クッキーとは?キャッシュとの違いも分かりやすく解説します!

本記事は教養記事シリーズその26です。その他の教養記事はコチラの目次をご覧ください。

★この記事の流れ★

クッキーとは?
その役割は?
キャッシュとの違いは?

本記事は初学者の理解を優先しているため正確性に欠ける場合があります。致命的なミスはご指摘いただけますと助かります。

クッキー

クッキー(Cookie)は様々な情報が書かれたハンコだと思ってください。

クッキー?美味しいの?

お菓子のクッキーと同じスペルなので間違えそうになりますよね…。名前の由来はクッキーと同じような意味の「マジック・クッキー(Magic cookie)」という単語を省略したものです。しかし,マジック・クッキーという言葉がどこからきたかは分かっていないようです。

クッキーの中にメッセージを入れる「フォーチュンクッキー(Fortune cookie)」が由来だとする説もあります。

 

ほんで結局ハンコってなに?

クッキーをハンコに例えるためには,インターネットのしくみを理解する必要があります。詳しくはコチラの記事で解説していますが,インターネットは基本的に「Webブラウザ⇔Webサーバ」という流れで通信されます。

インターネット通信の流れ
コチラの記事でも解説している通り,プロキシが仲介する場合もあります。

 

インターネット通信とCookie

この情報のやり取りを書類だとします。AさんはWebブラウザに対して,あるサイトが見たいというお願いを出します。そうすると,WebブラウザはWebサーバに向かってAさんのお願いを機械語に翻訳した書類を提出します。

やり取りを書類で例えます

書類を受け取ったWebサーバは,Aさんの情報が蓄えられたハンコを押してからWebブラウザに書類を返却します。ハンコ付きの書類を受け取ったWebブラウザはAさんにサイトを表示させます。このハンコこそがCookieなのです。

クッキーの中身は便利な情報

Cookieには,例えば「ネットショッピングの買い物かご」「ログインIDとパスワード」などといった情報が書かれています。そうすることで,Webブラウザを一度閉じたとしてもWebサーバに対してハンコ付きの書類を提出することで「買い物かごの中身」や「ログインIDとパスワード」が保持された状態でサイトにアクセスすることができるのです。

 

キャッシュとの違い

キャッシュは「一時的に情報を蓄えておく機能」のことを指します。クッキーと非常によく似ていますが,目的が異なります。キャッシュの目的は主に「通信の高速化」です。一方,クッキーの目的は「通信の最適化」です。かみ砕いて言えば,キャッシュではいかに早くサイトにアクセスするかを考えますが,クッキーではいかに快適にネットを使うかを考えます。

クッキーでは個人情報も扱われるためプライバシーの問題も挙がっています。例えば,サイトの閲覧履歴がクッキーに記録されて最適な広告を表示するなどと言ったしくみです。
まとめ

クッキーは情報が書かれたハンコ
クッキーの目的は通信の最適化
キャッシュの目的は通信の高速化

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