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【超初心者向け】企業会計に出てくる用語を簡潔に分かりやすくまとめます!

本記事は教養記事シリーズその38です。その他の教養記事はコチラの目次をご覧ください。

★この記事の流れ★

企業会計とは?
決算書の内訳
決算書から読み取れること

本記事は初学者の理解を優先しているため正確性に欠ける場合があります。致命的なミスはご指摘いただけますと助かります。

各用語

【財務諸表】
<決算書>
★賃借対照表(B/S)
〇資産
・負債
・純資産
・純利益
★損益計算書(P/L)
・売上総利益(①)
=売上高ー売上原価
・営業利益(②)
=①ー(販売費+一般管理費)
・経常利益(③)
=②+営業外利益ー営業外費用
・税金等調整前当期純利益(④)
=③+特別利益ー特別損失
・当期純利益
=④ー(法人税+住民税+事業税)

<キャッシュフロー計算書>
・営業活動
・投資活動
・税務活動

<株主資本等変動計算書>

※経営判断の指標
☆安全性指標
・流動比率
=流動資産/流動負債
・固定比率
=固定資産/自己資本
・自己資本比率
=自己資本/総資本
☆収益性指標
・ROE(自己資本利益率)
=当期純利益/自己資本
・ROA(純資産利益率)
=売上高総利益率×総資産回転率

それぞれについて,簡単な説明を加えていきます。

 

財務諸表

企業会計に関するさまざまな種類を総称して財務諸表と呼びます。代表的なものの中に,以下で紹介する「決算書」「キャッシュフロー計算書」「株主資本等変動計算書」が挙げられます。

 

決算書

決算書は「賃借対照表(Balance Sheet)」「損益計算書(Profit and Loss statement)」に分けられます。

賃借対照表(B/S)

会社の財務状況を表す書類です。バランスシートとも呼ばれ,資産を左側,負債・純資産・純利益を右側に書きます。

資産負債
純資産
純利益

資産

所有する財産のことです。現金や土地,株などが含まれます。

負債

簡単に言えば借金です。支払手形や社債,未払金などが含まれます。

純資産

資産から負債を引いた資産です。株主資本などが含まれます。

純利益

損益計算書と連動した値になります。

損益計算書(P/L)

企業の利益の内訳を示した書類になります。

売上高10億
売上原価6億
営業総利益→4億
販売費+一般管理費1億
営業利益→3億
営業外収益1億
営業外費用2億
経常利益→2億
特別利益1.5億
特別損失0.5億
税金等調整前当期純利益→3億
法人税+住民税+事業税1億
当期純利益→2億

売上総利益(①)

売上高ー売上原価

営業利益(②)

①ー(販売費+一般管理費)

経常利益(③)

②+営業外利益ー営業外費用

税金等調整前当期純利益(④)

③+特別利益ー特別損失

当期純利益

④ー(法人税+住民税+事業税)

 

キャッシュフロー計算書

現金や預金の流れに注目して,企業の財政状況を示す書類です。

営業活動

現在の本業がどのような状況かを示します。

投資活動

将来の活動にどのようなお金が必要になるかを示します。

税務活動

資金が不足した場合や余ってしまった場合の資金の扱いを示します。

 

株主資本等変動計算書

賃借対照表における純資産が1年間にどれだけ変動したかを示すものです。

 

経営判断の指標

安全性指標

流動比率

支払い能力の有無を示します。単純に,流動比率が1より大きければ負債より資産の方が大きいということなので,支払いの返済能力があることを示しています。

流動資産/流動負債

固定比率

固定資産のうち,どのくらいを自己資本でまかなっているかを示す値です。例えば,投資(固定資産)を全て自分たちのお金で準備出来ているのであれば固定比率は1を下回ります。つまり,固定比率は小さいほど安定した財政状況だということが読み取れます。

固定資産/自己資本

自己資本比率

全ての資本のうち,自己資本がどのくらいの割合かを示す値です。自己資本比率が高いほど,安定した財政状況であることを示しています。

自己資本/総資本

収益性指標

ROE(自己資本利益率)

自己資本金に対する利益率を示します。この値が高いほど,投資家は多くの配当金を期待することができます。「Equity」で「(自己)資本」と覚えましょう。

当期純利益/自己資本

ROA(純資産利益率)

全ての資産について,売り上げの割合を示したものです。この値が大きいほど,利益の効率の良いということを示しています。

売上高総利益率×総資産回転率
=(売上総利益/売上高)×(売上高/総資産)
=売上総利益/総資産

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