本記事は管理人が競技プログラミングを始めたため,その精進日記としてログを取ったものです。アウトプットして積極的にモチベーションを上げていく作戦です。記事目次は以下をご覧ください。
【競プロ精進日記】目次まとめ
ABC
Atcoder Beginner Contestの過去問を解いています。最低限のコメントと一言が添えられています。
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その他の問題
過去問精選10問でその他の問題に分類されているものに取り組んでいきます。今回はあまりのループに関する問題(ABC 060 B)です。使用言語はc++です。
c++
#include <bits/stdc++.h>
#define _GLIBCXX_DEBUG
#define rep(i, n) for (int i = 0; i < (int)(n); i++)
#define repi(i, a, b) for(int i = (int)(a); i < (int)(b); i++)
using namespace std;
int main() {
int A=0, B=0, C=0;
bool flag = false;
cin >> A >> B >> C;
// あまりの問題は周期に注目
// 今回はたかだか割る数のB分だけ調べればOK
rep(b, B){
if ((A * (b+1)) % B == C) flag = true;
}
if (flag==true) cout << "YES" << endl;
else cout << "NO" << endl;
}
あまりの問題は周期性に注目するのは数学の定石です。今回は,Bで割ったあまりを考えていますので,B回だけ調べればOKです。具体的には,Aの1倍,2倍,…,B倍を調べればその後はBの周期であまりが巡回していくので十分です。ちなみに,あまりの周期はB以下になることもありますが,今回はその区別をつける必要はないでしょう。