本記事は,インターンシップ体験記のSONY<選考編>になります。その他の記事は,「【まとめページ】インターン体験記目次」をご覧ください。
選考の流れ
サマーインターンの選考の流れは,以下の通りでした。
●ES
●Skype面談
ES
ESでは,個人に関する基本的な情報に加え,以下の質問がありました。
Q.1 志望動機をご記入ください。(500文字以内)
この話題に関しては,自分のSONYに対する興味関心と就活の軸,研究内容を絡めながら書きました。いかにして,他の人と違うオリジナリティを出して目を引かせるかという点は特に意識しました。ありきたりなことを書いても意味がないと思っているからです。
Q2. 選択した領域・カテゴリーで最近注目しているプロダクト・サービスとその理由を記述してください。(200文字以上)
この話題に関しては,正直少し困りました。私自身,そこまで社会に流通しているプロダクトを知っている訳ではなかったからです。ましてや,SONY製のサービスも詳しい訳ではありません。そこで,まずはニュース記事等の簡単なサーベイから始め,自分の研究領域と合わせながら将来性について議論を展開するような構成にしました。200文字以上という制限はユニークですね。長すぎず,短すぎずというバランスを考慮しながら書けるといいと思います。
Skype面談
ESが通ると,その後電話にて面談の日程を調整し,約1週間後に面談が行われました。恥ずかしながら,調整した面談を一度すっぽかしてしまったのですが,嫌な顔(声?)ひとつせずに,日程を再調整していただきました。ありがたい限りです…。
面談では,王道の質問をされました。普段はどんな研究をしているのか。何が大変なのか。どのような計画を立てているのか。大学で研究を行なっている方であれば,ごく普通にやりとりができるようなフランクな雰囲気の面談となりました。
私が意識したポイントとしては,まずは明るくハキハキとした第一印象を残すように心がけました。営業などの職種と比較して,エンジニアや研究開発を目指される方は堅実で物静かな人が多いと感じているので,他と差別化するという意味で,話し方や内容の論理性,聞かれたことに的確に答えられているか,リラックス出来ているか,相手を尊重しているか等のコミュニケーションをとるうえでごく基本的なことを注意しました。
研究内容に関しては,できるだけ専門用語を避けて,抽象度の高い概念は適宜比喩などを用いながら分かりやすく説明することを心がけました。特に,自分がしている研究アクション(理論勉強や実装)の理由・根拠をはっきり示すようにしました。
ひとこと
選考は非常に短いステップで終了しました。各領域に1人ずつの狭い枠だと伺っているため,自分自身運が良かったのだと思っています。せっかく得たチャンスなので,できる限りのことを吸収してこれからに役立てていきたいと思います。(ありきたりな締め方ですみません)