本記事は,インターンシップ体験記のSONY<17日目編>になります。その他の記事は,「【まとめページ】インターン体験記目次」をご覧ください。
1日の流れ
インターン17日目の流れは,以下の通りでした。
●最終発表
最終発表
インターンもいよいよクライマックスです。自分が1ヶ月何をしてきたのかを部署の方々に発表する機会を設けていただきました。規模としては30名程度の方々にお集まりいただき,パワポを利用して25分の持ち時間の中で発表を行いました。
自分の中で発表は得意としている分野であるため,リラックスして臨むことができました。発表場所は少し狭く,画面の横に立って発表するというスタイルではなく,会議室の机の席の位置に立って発表をする方式でした。そのため,周り全体を見渡すことが難しく,参加者全員の顔色を見渡しながらプレゼンをすることはできませんでした。
私がプレゼンするときは,1人マイルストーンを決めてその人の様子を伺いながら発表をするのですが,今回は選定が難しかったです。社員さんの大体の年齢層も伺っていたため,中堅層の社員さんをターゲットにして,その方が理解していなさそうな局面では説明を手厚めにし,少し飽きたような顔をしていれば話し方や話題をキャッチーにするなど,工夫を凝らしたつもりです。
一点反省点を挙げるとすれば,研究背景や特定の手法を選んだ根拠を説明するのに時間をかけすぎたという点です。そのため,実験の詳細や結果を流して説明することになってしまいました。自分としては,時間を常に気にしながら発表に臨んだのですが,作成されたパワポ以上に妥協して説明するのが個人的に許すことができず,結果として発表が長引いてしまいました。
解決策としては,やはり発表資料をある程度妥協した形で提示するのが吉だと思っています。パワポを詳しく作ってしまうと,どうしても全部説明したくなってしまいますし,利き手からしても「なんで全部説明しないんだ」という気持ちになるため,資料作りはプレゼンの基本になると改めて痛感しました。あとは,単純に発表練習をするとかですね。(発表3分前に資料を仕上げました…。)
ひとこと
大炎上することもなく,無難に発表を終えることができて一安心です。SONYの社員さんは国際学会やカンファレンス等に定期的に出席している方々も多く,質疑応答では非常にクリティカルなご意見もいただきました。勉強になるプレゼンだったと思います。