本記事は,インターンシップ体験記のリクルート <選考編>になります。その他の記事は,「【まとめページ】インターン体験記目次」をご覧ください。
選考の流れ
選考の流れは,以下の通りでした。
●ES
●スカイプ面接
●最終面接
ES
設問としては非常にシンプルで,以下のような内容が問われました。
●これまでの人生で成果を出した経験を教えてください。※テーマ選択
●背景とこだわりを教えてください。※400文字以下
リクルートは,とにかくこの類の設問が多かったです。人生で頑張ったことや苦労した経験などがどの選考フェーズでも重視されました。ESでは,成果を出した経験とその背景・こだわりを記述しました。
成果としては,やはり定量的なものが良いと思ったので,大会の実績を中心に「人生の成果」としました。また,その背景として「いつの話で」「どのような壁があり」「どのような工夫をして」「どのように乗り越えたか」を背景として記述しました。
こだわりは,他には譲れない自分の軸を記述しました。例えば「大会で優勝を目指した」というのはあまりにも抽象的な軸すぎるため,「サークルとしての多様性や秩序を保つこと」「サークル史上最も良い成績を残すこと」など具体的に伝えるように気をつけました。
スカイプ面接
ESが通ると,次はスカイプ面接の案内が来ました。スカイプ面接では,主に以下のことが聞かれました。
●ESと被っても良いので「学生時代に頑張ったこと」を教えてください。
●一番苦労したことは何ですか。
●それをどのように乗り越えましたか。
またまた恒例の質問です。他の企業でも良く聞かれる内容だと思いますが,リクルート は一味違いました。面接のスピード感が半端ないです。これは私が担当してもらった面接官の方が特別そうだったのかもしれませんが,実際にインターンに参加して感じたことでもあります。
本質を突いた質問をシンプルに聞かれます。同時に,こちらが少し的外れな答えをしてしまうと一気に話題をそらされます。ですので,こちらもシンプルな回答を心がけ,無駄な内容を極力削り落とすようにしました。
最終面接
スカイプ面接に通ると,対面で行う最終面接の案内が来ました。リクルートの選考でグループワークがないのは少し驚きました。最終面接では,以下のような内容が聞かれました。
●人生で頑張ったことは何か
という感じですよね。笑
しかし,今回の面接の深掘り方は今までとはレベルが違います。時間は30分程度だったと思いますが,ほぼ1つのテーマでずっと深掘りされました。ここでは,内容はもちろんのこと,コミュニケーションスキルのような観点もあるような気がしました。
自分としては,あと4テーマくらい頑張ったことを話したかったのですが,ほぼ1つのテーマについて話して質疑応答の時間になってしまいました。自己アピールが物足りなかったため,質疑応答の時間を利用して話しきれていない部分を優先度を付けてお伝えさせてもらいました。終始笑顔が絶えないフランクな面接でした。
合否連絡
インターン2ヶ月前(8月頭)ほどに合否連絡を電話でいただきました。応募が多数あったことと人数が限られていることから,基本的にインターンの途中自体はダメとのことでした。私としても新規事業立案に携われるのは貴重な経験ですので,喜んでお受けしました。