本記事は,python入門講座シリーズの内容になります。その他の記事は,こちらの「Python入門講座/実践講座まとめ」をご覧ください。ターゲットは主にpythonを使ったことがない人向けで,簡潔で分かりやすい説明を心がけています。
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今回のお題
数学とは異なる変数という考え方を,正しく理解して使えるようになろう!
写経
まずは,上の写真と同じ内容をセルに書き込んで,実行(Shift+Enter)してみてください。
ポイント
harmony = "Doremi"
# ↑↑なにやってるの??
今回のポイントは,harmonyです。コイツって,いったい何なのでしょうか。
解説
今回のお題でやっていることを簡単に言うと,「代入」です。
ん?代入って数学のアレ?
意味合いとしては数学の代入と同じように使われていますが,プログラミングでいう代入とは「箱に入れる」ことを指します。例えば,今回の場合はharmonyという箱にDoremiという文字列を入れています。ですので,print()の中身に「””」の付いていないharmonyを指定しても,箱の中身のDoremiが文字列として認識されるのでパソコンは怒りません。
代入をするための箱のことを「変数」と呼びます。代入も変数も,数学とは少し違う文脈で用いられることが多いので,注意してください。変数を使うことで,大量のコードを書くときに,誰が読んでも分かりやすいコーディングをすることが可能になります。