【第７章】PRML演習問題解答を全力で分かりやすく解説＜7.1＞

本記事はPRML「パターン認識と機械学習＜上＞第７版」（C.M.ビショップ著）の演習問題の基本問題・標準問題を解説したページになります。数式を打ち込む手間が面倒だったので，画像ファイルでアップしています。

また，数学的に厳密な議論はしていません。その代わり，初学者がつまづきやすいポイントを重点的にお伝えしていくつもりです。PRML解答/解説の目次もご覧ください。

7.1

Parzen推定法は，高次元のデータの局所性を利用して近似を行う手法です。単位立方体を表す関数をカーネルとして定めてあげれば，一般的なカーネルの性質を議論に組み込むことができます。今回は，カーネルが単純な内積として表されているときに，分類規則がどのような意味を持つかを考察します。