本記事はPRML「パターン認識と機械学習<上>第7版」(C.M.ビショップ著)の演習問題の基本問題・標準問題を解説したページになります。数式を打ち込む手間が面倒だったので,画像ファイルでアップしています。
また,数学的に厳密な議論はしていません。その代わり,初学者がつまづきやすいポイントを重点的にお伝えしていくつもりです。PRML解答/解説の目次もご覧ください。
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5.22
計算が大変な問題でした。計算,というよりインデックスの処理ですね。求めるべき式を見据えて,そのようにチェインルールを適用すれば欲しい式が得られるかというような考えで式変形をしていきましょう。また,$I_{ij}$や$\delta_{ij}$のような形が出現するのはインデックスが「等しいか等しくないか」で場合分けをしていることが多いです。慣れておくと便利だと思います。