本記事はPRML「パターン認識と機械学習<上>第7版」(C.M.ビショップ著)の演習問題の基本問題・標準問題を解説したページになります。数式を打ち込む手間が面倒だったので,画像ファイルでアップしています。
また,数学的に厳密な議論はしていません。その代わり,初学者がつまづきやすいポイントを重点的にお伝えしていくつもりです。目次はコチラの記事をご覧ください。
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2.34
行列微分に関する公式を知っていなければ,解くことが困難な問題でした。付録を見ながらでも全く構わないので,しっかりと着実に式変形を行う必要があります。行列演算は積の順番も重要ですので,スカラーと同じノリで計算しないように注意してください。
問題文には共分散行列の対称性を仮定しないとあるにもかかわらず、解答は共分散行列の対称性を利用しています。