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【第13回 モジュール/ライブラリ】元文系京大生による超初心者向けPython入門講座

本記事は,python入門講座シリーズの内容になります。その他の記事は,こちらの「Python入門講座/実践講座まとめ」をご覧ください。ターゲットは主にpythonを使ったことがない人向けで,簡潔で分かりやすい説明を心がけています。

内容に誤りがありましたら,ご指摘いただけますと非常に助かります。

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今回のお題

モジュールを作って自分でインポートできるようになろう!

 

写経

1.まずは前回作ったkakkoの関数を定義したファイルを「.py」という拡張子で保存します。名前は「module1」とでもしておきましょう。

2.下のコードを入力して(意味が分からなくてもOK),先ほどのファイルをアップロードしてください。

3.Google Colaboratoryで先ほどのデータがアップロードされていることを確認

4.新しノートブックを作ります。

5.新しいノートブックには,このようなコードを書いてみてください。

この一連の動作が,モジュールの作成と利用になります。以下では,モジュールとは何か,インポートとは何か,パッケージやライブラリとの違いは何かについてお伝えしていきます。

 

ポイント

import module1

# ↑↑module1ってナニ??
# そもそも.pyって??

今回のポイントは,モジュールについての理解と使い方に関してです。

 

解説

モジュールは,ひとことで言えば「Pythonのファイル」のことを指します。そして,「.py」というのはPythonのファイルにつけられる拡張子です。つまり,今回作成してアップロードした「module1.py」というファイルこそが,モジュールだったのです。

Pythonでモジュールを読み込むためには,importという文を使います。モジュールを読み込むことを,インポートと呼びます。

import モジュール名(.pyは不要)

 

importでモジュールを読み込んでしまえば,以下のようにしてモジュール内の関数を利用することができます。

モジュール名.関数名(引数)

 

今回は,module1モジュールのkakko, kakko_talk, kakko_repeatの3種類の関数を呼び出してみました。似たような用途のモジュールを1まとめにしたものが「パッケージ」,パッケージをいくつか集めたものが「ライブラリ」と呼ばれています。

「モジュール<パッケージ<ライブラリ」というイメージです。

 

大きなまとまりから,小さなまとまりをインポートするときは,以下のような構文を利用します。こうすることで,小さなかたまりを中心にしてコードを記述していくことができます。

from 大きなかたまり import 小さなかたまり

 

ちなみに,大きなかたまりをインポートすると以下にような面倒な状況になってしまいます。

# モジュールのかたまりがA>B>C>Dだとすれば
# Dのメソッドを呼び出すためには

A.B.C.D()

#面倒すぎますね

 

また,インポートしたモジュール(パッケージ,ライブラリ)に名前を付けるには,asを使います。短く名前を付けることで,コード全体が読みやすくなります。よく利用されるモジュールやパッケージには,慣例的な名前が使われます。例えば,Numpyライブラリは「np」という名前が付けられるのが暗黙の了解になっています。

import numpy as np

# y = np.mean(x)のように使います
ABOUT ME
zuka
京都大学で機械学習を学んでいます。

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