本記事は教養記事シリーズその25です。その他の教養記事はコチラの目次をご覧ください。
★この記事の流れ★
キャッシュとは?
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プロキシ
プロキシ(Proxy)は英語で「代理」を意味し,「Webブラウザの代わりにインターネットサーバーにアクセスする」役割を果たします。
…ん?何のことかサッパリ…
という方は,コチラの記事でインターネットのしくみに関して詳しく説明していますので参照してみてください。ここでは,簡単に復習しておきます。インターネットは「Webブラウザ⇔Webサーバー」という流れでアクセスできます。
プロキシは,WebブラウザとWebサーバーを仲介するポジションを取っています。
でも…。なんで仲介が必要なの?
プロキシがWebブラウザの代わりをすることで,大勢の人が使うWebサーバーと直接やり取りする必要がなくなるので,プライバシーが守られます。それだけでなく,プロキシ自身がある程度のデータを蓄えておくことができるので,Webサーバを経由しなくとも必要な情報が得られることがあります。その結果,通信速度が速くなることがあります。
でもでも…。結局遠回りしてることにはならないの?
もともとWebサーバに直接アクセスすればよいところを,プロキシを挟むことによって遠回りになってしまっています。そのため,通信速度が遅くなってしまうデメリットもあります。それでは,まとめです。
プロキシの役割
プライバシー保護
キャッシュを利用して通信高速化
通信速度を下げてしまうことも…