本記事はPRML「パターン認識と機械学習<上>第7版」(C.M.ビショップ著)の演習問題の基本問題・標準問題を解説したページになります。数式を打ち込む手間が面倒だったので,画像ファイルでアップしています。
また,数学的に厳密な議論はしていません。その代わり,初学者がつまづきやすいポイントを重点的にお伝えしていくつもりです。PRML解答/解説の目次もご覧ください。
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5.4
ラベルの与え方を変えたときに,誤差関数をどのように変化させればよいのかを問う問題です。4.16ではラベルの代わりに確率を与えました。今回も確率が与えられていますが,ラベルそのものは$t\in{0,1}$です。単純に,ラベルが正しく出力される確率を「$\epsilon\times$(ラベルが間違えている場合)+$(1-\epsilon)\times$(ラベルが合っている場合)」とすればOKです。