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【第3章線形回帰モデル】PRML演習問題解答を全力で分かりやすく解説<3.2>

本記事はPRML「パターン認識と機械学習<上>第7版」(C.M.ビショップ著)の演習問題の基本問題・標準問題を解説したページになります。数式を打ち込む手間が面倒だったので,画像ファイルでアップしています。

また,数学的に厳密な議論はしていません。その代わり,初学者がつまづきやすいポイントを重点的にお伝えしていくつもりです。PRML解答/解説の目次もご覧ください。

もし間違い等がございましたら,ご指摘いただけますと助かります。

3.2

本章の基本となる操作や考え方を習得する良問です。$\Phi$を列ベクトル$\phi(m)$の並びで表現されることをおさえないと,行列表現とシグマ表現の変換にハマってしまいます。また,射影が正射影であることの証明は厳密な議論をしようとすると,空間の直和や部分空間,ベクトル空間や内積の定義など,気が狂いそうになってしまうので,大学受験的な発想で「射影先と,それ以外の残りカスが直交している」ことが確認できればヨシとしました。

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zuka
京都大学で機械学習を学んでいます。

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