本記事はPRML「パターン認識と機械学習<上>第7版」(C.M.ビショップ著)の演習問題の基本問題・標準問題を解説したページになります。数式を打ち込む手間が面倒だったので,画像ファイルでアップしています。
また,数学的に厳密な議論はしていないです。その代わり,初学者がつまづきやすいポイントを重点的にお伝えしていくつもりです。目次はコチラの記事をご覧ください。
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1.9
感覚的には「正規分布の頂点は平均」(正規分布で一番大きな値を取るのは平均)というのは分かりますが,それを計算で示しなさいという問題です。特に,多次元ガウス分布の微分演算は「行列による微分」の公式を利用します。最適化や機械学習の分野では非常によく利用する公式ですので,この機会に復習しておきましょう。