本記事はPRML「パターン認識と機械学習<上>第7版」(C.M.ビショップ著)の演習問題の基本問題・標準問題を解説したページになります。数式を打ち込む手間が面倒だったので,画像ファイルでアップしています。
また,数学的に厳密な議論はしていません。その代わり,初学者がつまづきやすいポイントを重点的にお伝えしていくつもりです。PRML解答/解説の目次もご覧ください。
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8.9
有向分離の考え方が理解できているかを問う問題です。マルコフブランケットは,有向分離のアイディアに基づく部分グラフのようなもので,同時に「head-to-tail」「tail-to-tail」「head-to-head」の違いについても確認しておく必要があります。有向分離のアイディアを利用するときは,「head-to-head」だけ仲間はずれだということに注意しておきましょう。