本記事はPRML「パターン認識と機械学習<上>第7版」(C.M.ビショップ著)の演習問題の基本問題・標準問題を解説したページになります。数式を打ち込む手間が面倒だったので,画像ファイルでアップしています。
また,数学的に厳密な議論はしていません。その代わり,初学者がつまづきやすいポイントを重点的にお伝えしていくつもりです。PRML解答/解説の目次もご覧ください。
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5.37
一変数の場合を思い出すことが大切です。ガウス分布の期待値,変数の二乗の期待値,それらを利用した分散の求め方は高校でも習いました。連続になった場合でも同じでした。今回は,連続かつ多変量の場合ですが,やることは同じです。