TOEIC

【2019最新】怠け者必見。TOEICに必要なのは英語力じゃない。超効率よく十分な対策をしよう。

まず最初に大前提をお伝えさせてください。多くの英語学習サイトなどでは

 

TOEICのコツ/テクニックなどに惑わされないでホンモノの英語力を身につけよう!

 

などと主張されていることが多いです。もちろん,その考え方は正論だと思うのですが,正直キレイごとです。TOEIC対策において身につけておけば十分とされるのは,英語力ではなく,TOEIC力です。

英語力が必要条件,TOEIC力が十分条件
TOEIC力とは?
管理人が独自に作った用語です。いわゆる英語力のなかに含まれる能力なのですが,特にTOEICに特化したコツやテクニックのことを指します。TOIECで満点を取るためには,英語力をつけることは必要かもしれませんが,大変な労力/時間/コストがかかります。そこで,TOEICに特化した力をつけることでTOEICスコアを満点近く取ろうというのが本記事の狙いです。

この記事は,以下のような人を対象としています。

 

とりあえずTOEICを何とかしたい!
もう試験は明日や…

 

逆に,このような方は対象にしていません。

 

TOEICを利用して英語力を高めたい!
英語ペラペラになりたい!

 

というのも,TOEICというのは現状日本で英語力を証明する形だけの指標になっているため,本当に英語力を伸ばしたいのであればTOEICを挟む必要がないからです。海外の大学や仕事の配属など,別の形で英語力を向上させる方が無難だと思います。

TOEICはスピーキングやライティングのスキルを測れないため,最近ではTOEICやIELTSを積極的に取り入れている企業や大学が多いです。逆に,TOEICは受け入れなくなってきている傾向も見られます。

 

そこで,TOEICはTOEICと割り切って対策を進める,悩める怠け者の方たちに向けて,TOEIC対策を超効率よく進める方法をまとめていきます。この記事の流れは,以下の通りです。

1.TOEICってどんなテスト?(敵を知る)
2.各パートの取り組み方(コツ/テクニック)
3.具体的な対策方法

★この記事の内容★

対象は怠け者
出題形式の確認
各出題に対するコツ&テクニック
おすすめ参考書

出題形式

TOEICは,大きく分けて「リスニングセクション」「リーディングセクション」の2つに分けられます。リスニングセクションは全4パート,リーディングセクションは全3パートの計7パートの出題になります。

【リスニングセクション】
●時間:45分間
●パート1:写真
●パート2:質問→答え
●パート3:スピーチ

【リーディングセクション】
●時間:75分間
●パート5:文法
●パート6:長文穴埋め
●パート7:読解

以下では,それぞれのパートについてベースとなる考え方や,コツ/テクニックをお伝えしていこうと思います。

 

リスニングセクション

パート1(全6題)

パート1では写真が1枚提示されて,その写真の説明に合っているものを選択肢から選ぶという問題です。このときにベースとなる考え方は,以下の通りです。

<リスニング前>
インストラクション時に写真6枚を眺める
各写真で名詞と前置詞を思い浮かべる
<リスニング中>
「状態」に注目
<リスニング後>
聞き取ったキーワードに惑わされない

 

リスニング前にパート1の説明文が流されます。この間にボーっとしているのではなく,6枚の写真をしっかりと眺めておきましょう。その際に,写真に写っている名詞に注目して,それらの関係を前置詞で捉えておけると最高です。少し,具体例を見てみましょう。

名詞と前置詞に注目

例えば上の写真が提示されたとしましょう。このとき,まずは名詞に注目です。

<名詞>
●women
●tree
●bench
●park

続いて,前置詞に注目です。

<前置詞>
●in front of
●on
●across
●(talk) to

これだけ頭の中に用意できていれば,必ず正答できるはずです。

<選択肢>
A. A big tree is cut by the women
B. They’re talking each other on the bench
C. They’re walking along the street
D. They’re cleaning the park

<解答>
A. A big tree is cut by the women

B. They’re talking each other on the bench
C. They’re walking along the street
D. They’re cleaning the park

注意点としてはリスニング中に「状態」に注目するところです。木が「刈られている」訳ではありません。他にも,「park」が聞こえたからと言って正解とは限らない点にも注意が必要です。キーワードに騙されないようにしてください。

 

パート2(全25題)

パート2では質問文が音声で流されて,それに対する適切な答え方を3つの選択肢から選ぶ問題です。この問題形式を頭に入れておくだけで,だいぶ取り組みやすくなると思います。

<気をつけること>
●質問文の最初と最後に超集中
●似た発音,同じ単語,orは要注意
●WhyとHowも要注意

 

パート2では,質問の意図を聞き取ることが何よりも重要です。話しては何を聞きたいのか。そこに意識を集中させることが大切です。英語の質問文は,文頭が大切です。いわゆる「5W1H」に注目するのはもちろんのこと,「Do you~」などといった「Yes/No」で答えられる質問文なのかにもアンテナを張る必要があります。

特に注意が必要なのは,ひっかけ問題です。似た発音を選択肢の中に混ぜることや,同じ単語が含まれている選択肢をわざと誤答にする意地の悪い問題もあります。さらに,文頭が「Why」であったとしても「なぜ」と理由を問う質問文になるとは限りません。というのも,「Why don’t you~」とすることで提案や勧誘を表す疑問文になるからです。「How」も同様に「how about~」という使われ方をします。

 

パート3(全39問)

パート3では複数のスピーカーによる音声を聞いて,適切な解答を問題文と4つの選択肢から選ぶという形式です。

例)Where do the speakers work?
(A) At a hotel
(B) At a department store
(C) In a restaurant
(D) At a call canter

 

このとき,大切なことは以下の通りです。

<気をつけること>
●始まる前に設問をザっと眺める
●とにかく会話の始まりに集中
●分からない問題はスパッと切る

 

パート3では,問題文が流れる前に「Questions 4 through 6 refer to the following conversation」という説明文が流れます。ここで,3つの設問を眺めておきましょう。そうすることで,最低限の会話のトピックと方向性をつかむことができます。

リスニング中は,会話の始まりに特に意識を集中させてください。最初が掴めないと,常に頭の中で

 

これは○○についての話なの?それとも××なの?…あ!△△か…。

 

のように,無駄に遠回りして頭を消費してしまうことになります。

意外と盲点なのが,分からない問題に直面したら「すぐ切る」ことです。その問題1つを悩んで正答するよりも,切り替えて次の大問3つを確実に得点したほうが効率が良いです。また,一回問題文のペースについていけなくなると,すべてのリズムが悪循環に陥ってしまうので,ペースが乱れたら捨ててしまう問題を作るのも策です。

パート3ではイラストが使用されることもあります。そのときは,問題文よりも優先的にイラストを眺めるようにしましょう。

 

パート4(全30問)

パート4は,パート3の話者が1人になっただけです。気をつけることも全く同じです。1人になった分,少し音声が長く感じるかもしれません。正念場なので,気合で耐えましょう。

 

リーディングセクション

パート5(全30問)

文法問題集です。難易度は易しめであることが多いです。「適切な品詞を選ばせる」「時制が一致しているものを選ばせる」「適切な意味の単語を選ばせる」などなど,基本的な問題しか出題されませんので,ここで時間を稼いでおきましょう。

 

パート6(全16問)

長文の中に穴が開いていて,そこを埋めるのに適切な選択肢を選ばせる問題です。基本的にはパート5と同じように文法問題で解くことができる設問が多いです。しかし,前後の文章の流れを反映させなくてはいけない出題もあるため,見極める必要があります。

前後の文脈から判断する問題を飛ばしてしまうという方法もありますが,そのような設問に当たった場合は該当する段落をザっと読んでから回答してしまう方が無難です。なぜなら,後回しにしておくと,戻ってきたときに話の内容を完全に忘れてしまっていることが多いからです。内容を把握しているうちに,少しでも多くの問題に取り掛かりましょう。

 

パート7(全44問)

ラスボスがパート7でしょう。難易度的にも,疲労度的にも一番厳しいのがパート7です。もちろん,長文は全て読む必要はありません。しかし,だからといって「キーワードの周り」だけに注目して解ける問題ではないのも事実です。まず,キーワードってなんやねんという話ですもんね。そこで,パート7の解き方を確認しておきましょう。

<取り組み方>
1.本文の形式確認
→メール?文章?チャット?
2.設問を見る
→話の流れを把握する
3.長めの文章の場合
→各段落の一文目を流し読みする
4.短めの文章(チャット等)の場合
→もう全部読んでしまう
5.設問と本文を行き来して解く

リスニングと同じように,分からない問題はパパっと切ってしまうのも1つの策です。

 

具体的な対策

TOEICの形式と具体的な解き方がイメージできたところで,実際の対策方法についてお伝えしていきます。まずは結論からです。

【TOEIC対策の流れ】
(0.文法確認)
1.単語帳
2.公式問題集演習

それでは,それぞれについて見ていきます。

文法確認

TOEICで問われる文法は,非常に易しいです。ですので,ここは飛ばしてOKな方がほとんどだと思います。例えば,「英語に触るのが数年ぶり」「学生で英語を習って以来だ」「帰国子女だけど文法はサッパリ」という方は,以下の参考書で文法をおさらいしておいてください。

 

単語帳

TOEICのリーディングセクションでは,単語の知識だけで解けてしまう問題も少なくありません。逆に,単語を知らなければリーディングやリスニングで大問まるまる1つを全滅させてしまう可能性もあります。以下の参考書は,TOEIC単語帳の中でも定番中の定番です。選んでおいて,まず間違いはありません。

↓2019年6月21日よりTOEIC公式単語集が発売されます。恐らく,コチラの単語集がマストになるものと思われます。

 

公式問題集演習

なによりも大切なのが,過去問演習です。文法も単語帳もやる時間(モチベーション)がないという方には,最低限でも過去問演習だけは必須で取り組んでいただきたいと思います。上でお伝えした各パートの取り組み方を意識して,最低でも2回分は解くようにしましょう。以下の参考書は,2019年5月現在,ETSが発行している公式の問題集のうちで最新のものです。

 

まとめ

TOEICのためにはシャドウィングをしましょう!
英語新聞を読みまくりましょう!

 

という対策方法が巷では人気なようです。たしかに,TOEICのその先を見据えた方にとっては有効な勉強方法かもしれません。しかし,TOEIC受験を割り切って考えている方が,そのような情報に引っ張られて,効率の良い学習ができなくなってしまうのは少しよくない状態だと思います。

そこで,この記事では「TOEICはTOEICで,英語力も伸ばしたいけど,まずはスコアをアップさせたい。しかも,できるだけ最短最速で」という怠け者のためにTOEICの対策方法をまとめておきました。参考になれば幸いです。

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