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【第10回 辞書】元文系京大生による超初心者向けPython入門講座

本記事は,python入門講座シリーズの内容になります。その他の記事は,こちらの「Python入門講座/実践講座まとめ」をご覧ください。ターゲットは主にpythonを使ったことがない人向けで,簡潔で分かりやすい説明を心がけています。

内容に誤りがありましたら,ご指摘いただけますと非常に助かります。

今回のお題

まずは,上の写真と同じ内容をセルに書き込んで,実行(Shift+Enter)してみてください。

 

ポイント

skill = {"Naruto":"Chakra", "Sasuke":"Sharingan", "Sakura":"Oiroke"}
skill["Hinata"] = "Byakugan"
skill.pop("Sakura")

# ↑↑{}を使った変数??
# 「.ほにゃらら」ってナニ??

今回のポイントは,{}を使ったデータ構造と「.ほにゃらら」に関してです。

 

解説

今までは,1つの変数に1つの情報しか入れることができませんでした。しかし,もし1つの箱にたくさんの情報を入れることが可能であれば,すごく操作の幅が広がります。そこで利用されるのが,前回紹介した「リスト」というデータ構造と,今回紹介する「辞書」というデータ構造になります。

# pythonの辞書は{キー:値, キー:値 … }というように作られます。
dictionary = [1:"a", 2:"b", 3:"c", 4:"d"]

# 辞書の中身はキーを指定して取り出します
dictionary[1]

# aが出力されます

 

辞書に要素を加える時は,キーを指定して値を代入します。また,辞書というデータの種類は,様々な機能を持ち合わせています。その中に,特定の要素を削除する「pop()」があります。ある辞書に対してこれらの機能を使いたい場合,「辞書.ほにゃらら()」とすることで機能を使うことができます。

# 辞書の機能を使いたい場合は
# 辞書.ほにゃらら()

dictionary = [1:"a", 2:"b", 3:"c", 4:"d"]
dictionary[5] = "e"
dictionary.pop(1)

# dictionary = [2:"b", 3:"c", 4:"d", 5:"e"]となります
pop()は特定の要素を削除するだけでなく,値を返します。値を返すというのは,今のところある対象に出力するというようなイメージでOKです。
このように,特定のモノに定義された機能のことを「メソッド」と呼びましたね。

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