この記事では,研究のサーベイをまとめていきたいと思います。ただし,全ての論文が網羅されている訳ではありません。また,分かりやすいように多少意訳した部分もあります。ですので,参考程度におさめていただければ幸いです。
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和訳記事
●Attentionを用いたseq2seqのメカニズム●イラストでみるTransfomer
機械学習
基本...
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本論文を一枚の画像で
要旨
初めて「ドラム」採譜にRNNを利用した研究。SOTAよりも高いF値を達成しながらも,汎化性能を期待させる結果が得られた。
提案手法
4つのRNNアーキテクチャを試す。「前向きRNN」「後ろ向きRNN」「双方向RNN」「タイムシフトRNN」
実験・評価
今回の実験ではオンセット時刻の許容誤差は20msとしている。SOTAの手法はもっとゆるい基準(30msや50ms)。
今後の課題
ポリフォニック音源に対応させること。多くのパートに対応させること。そのためには多くのパートが十分な回数出現するようなデータセットを作ることが先決。
まとめ
ドラム採譜に初めてRNNを適用した研究でした。
参考文献
Vogl, Richard, Matthias Dorfer, and Peter Knees. “Recurrent Neural Networks for Drum Transcription.” ISMIR. 2016.