本記事はPRML「パターン認識と機械学習<上>第7版」(C.M.ビショップ著)の演習問題の基本問題・標準問題を解説したページになります。数式を打ち込む手間が面倒だったので,画像ファイルでアップしています。
また,数学的に厳密な議論はしていません。その代わり,初学者がつまづきやすいポイントを重点的にお伝えしていくつもりです。PRML解答/解説の目次もご覧ください。
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5.10
ヘッセ行列が正定値となるのは,全ての固有値が正であるときに限ることを示します。まず十分性を確認した後に,全ての固有値が正である場合に必要十分となることを確認します。